PARK REPORT

公園レポート

『わくわく遊びサポーター入門講座』第2回を開催しました!

2026年7月12日に「わくわく遊びサポーター入門講座」の第2回目を開催しました。本講座は、子どもたちの遊びを地域で見守り、支える仲間を増やしていくことを目的に企画した全3回の連続講座です。
講座開催に至った背景については、第1回目の講座の公園レポートをご参照ください。
第1回目の講座の公園レポートはこちら



第2回の講師の紹介

第2回の講師は鎌上茂樹(かまがみしげき)さんです。
鎌上さんは、一般社団法人 森遊クラブ代表理事を務めるほか、木育インストラクター、DIYアドバイザー、ネイチャーゲームインストラクターとして活動されています。木工教室や木製遊具の制作、冒険遊び場づくりなど、子どもの遊びを支える活動を全国各地で実践されています。

講座の様子

講座は2時間にわたって開催され、参加者は6つのグループに分かれ、グループワークと講座を交互に行いながら進められました。第1回はオンライン開催だったため、多くの方がこの日初めて顔を合わせましたが、最初のグループワークが始まると、すぐに会話が弾み、会場は和やかな雰囲気に。笑顔や笑い声があふれ、終始リラックスした雰囲気の中で講座が進みました。

ワーク:自分の子どものころの遊びを描いて分かち合おう

最初はアイスブレイクとして、「自分の子どもの頃の遊び」をテーマに、イラストと言葉を使って参加者同士で紹介し合いました。
ドッジボールやジャングルジムなど、それぞれの思い出が紹介される中で、圧倒的に多かったのが「秘密基地づくり」。世代や育った地域が違っても、「秘密基地をつくって遊んでいた!」という思い出は、多くの参加者に共通していたようです。
子どもの頃の遊びを話す皆さんの表情はとても楽しそうで、「遊び」の思い出は大人になっても色あせないものなんだな、とあらためて感じる時間になりました。


ワーク:コミュニケーションゲーム「ペーパータワー」

講座の途中では、「ペーパータワー」に挑戦しました。
ルールはシンプル。A4用紙30枚だけを使い(ハサミやテープなどの道具は使わず)、6つのグループで「どこまで高く積み上げられるか」を競います。
「どうやったらもっと高くなる?」「一度やり方を変えてみよう!」など、どのグループも試行錯誤しながら大盛り上がり。思わず歓声が上がる場面や、崩れてみんなで笑い合う場面もあり、会場は熱気に包まれました。
実はこのワークには、「わくわく遊び」を支えるヒントがたくさん詰まっています。役割分担をしたり、途中で作戦を変更したり、仲間とコミュニケーションを取りながら進めたりと、子どもの遊びを見守る大人にも大切な視点を、楽しみながら体感できる時間となりました。



講義:リスクとハザード

ワークの合間には、鎌上さんから「わくわく遊び」を支える大切な考え方についてのお話もありました。
特に印象的だったのが、「リスク」と「ハザード」の違いについてです。
例えば、子どもが少し高いところから飛び降りようとしている場面。着地に失敗するかもしれないというリスクはありますが、それも子どもが挑戦しながら学ぶ経験のひとつです。そのため、大人が先回りして「危ないからやめなさい」と止めるのではなく、挑戦を見守ることも大切になります。
一方で、着地する場所に石やガラス片など、思わぬけがにつながるものが落ちていたらどうでしょうか。これは子どもが気づきにくく、避けることも難しいハザード(突発的で回避しにくい危険)です。こうした危険は、大人が事前に取り除いておく必要があります。
子どもの挑戦する気持ちは大切にしながら、本当に取り除くべき危険にはしっかり目を配る。そのバランスが、「わくわく遊びサポーター」にとって大切な役割であることを、参加者みんなで学ぶことができました。


7月19日(日)は遊びの森プレーパークを開催します!​​

詳細はこちら

夏といえば、やっぱり水遊び!
ということで、次回の「遊びの森プレーパーク」では、いつもの泥あそびやたき火、ロープ遊具などに加え、夏ならではの水遊びエリアも登場します。
さらに、今回講師を務めていただいた鎌上さんも、当日はプレーリーダーとして参加予定!講座で学んだことを、実際の遊び場で体験しながら学べる絶好の機会です。
遊びの森プレーパークでは、一緒に遊び場づくりをサポートしてくださる方も随時募集しています。もちろん、「まずは遊びに行ってみたい!」という方も大歓迎です。
ぜひお気軽に遊びに来てください!
※暑い時期ですので、飲み物など熱中症対策をお忘れなく!



過去のイベントカレンダー